グループホーム事故と今やるべきこと
岩手県岩泉町のグループホームで、台風による河川氾濫で9名の入所者が亡くなってしまいました。本当に気の毒です。現地は、私にとっては時々通る場所でもありました。
まだ詳しい情報が入りませんが、岩泉町内は全体的に停電、断水し、河川氾濫や通行止め箇所も多く、完全に麻痺状態のようです。
そして、同町では未だに1000人の方が孤立し、10名以上の行方不明者がいます。
多くの報道が、早く非難させなかった町の対応や責任を追及していますが… 今は対応の是非より、孤立者や行方不明者の救出、捜索を優先していただけないものか、と強く願います。
追及されれば、伊達町長は弁解に注力せざるを得ないでしょう。そんなことをしているうちに、助かる命が助からなくなってしまいます。
既にあの災害から80時間以上が経過しています。72時間を超えると生存確率が急激に下がると言われています。一刻を争う事態です。
何よりも命を最優先に考えてほしいものです。